人気お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号（以下、ロンブー）が解散を発表し、長年にわたるコンビ活動に幕を下ろすこととなりました。田村淳さんが自身のSNSを通じて明らかにしたもので、相方の田村亮さんとの間で話し合いを重ねた結果、「友達に戻ろう」という結論に至ったとのことです。
ロンブーは、1990年代のお笑いブームを牽引したコンビの一つであり、数々のバラエティ番組で活躍してきました。特に、淳さんの鋭いツッコミと、亮さんの温厚なキャラクターの組み合わせは、幅広い世代から支持を集めました。しかし近年は、亮さんの謹慎騒動など、様々な困難に見舞われていました。
今回の解散について、淳さんは「亮さんと何度も話し合い、それぞれの未来について真剣に考えた結果、別々の道を歩むことが最良の選択だと判断しました」とコメントしています。また、「これまで応援してくださったファンの皆様には、心から感謝申し上げます。ロンブーとしての活動は終わりますが、これからもそれぞれの道を応援していただければ幸いです」と述べています。
亮さんも自身のSNSでコメントを発表し、「淳さんの決断を尊重し、新たなスタートを切ることを決めました。ロンブーとして活動できたことは、私の人生にとってかけがえのない財産です。これまで支えてくださった皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を述べています。
ロンブーの解散は、お笑い界に大きな衝撃を与えています。長年親しまれてきたコンビの解散を惜しむ声が上がる一方で、それぞれの新たな挑戦を応援する声も多く聞かれます。今後の田村淳さんと田村亮さんの活躍に、注目が集まります。
なお、ロンブーは解散後も、それぞれの個人活動を継続する予定です。淳さんは、これまで通りテレビ番組やイベントへの出演、自身のYouTubeチャンネルでの活動などを行う予定です。亮さんは、自身がプロデュースするアパレルブランドの展開や、地域活性化に関する活動などを行っていくとみられています。ロンブーとしての活動は終了しますが、それぞれの新たなステージでの活躍が期待されます。