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人気スケートボードゲーム「トニー・ホーク プロ・スケーター 3 + 4」において、一部のイースターエッグが70ドル(約1万円)のデラックスエディションへのアップグレードをしないとアクセスできないという仕様が、ユーザーの間で議論を呼んでいます。開発元からの明確な説明がないまま、このような限定的なコンテンツ提供が行われたことは、多くのファンにとって納得のいかない状況です。
イースターエッグとは、ゲーム開発者が隠し要素としてゲーム内に仕込んだ、ちょっとしたお遊びやサプライズのことです。熱心なプレイヤーにとっては、ゲームを隅々まで探索し、これらのイースターエッグを発見することが楽しみの一つとなっています。しかし、今回の「トニー・ホーク プロ・スケーター 3 + 4」では、その楽しみが追加料金を支払ったユーザーに限定されてしまったのです。
この決定に対して、オンラインコミュニティでは様々な意見が飛び交っています。「ゲーム本編とは関係ないおまけ要素だから構わない」という意見がある一方で、「完全版を謳うなら、すべてのコンテンツを最初から提供すべきだ」という批判的な意見も多く見られます。また、「なぜ、このような形でイースターエッグを限定公開する必要があるのか」という疑問の声も上がっています。
ゲーム業界では、追加コンテンツや限定版商法は珍しいものではありません。しかし、今回のケースのように、ゲームの楽しみの一部を意図的に制限するようなやり方は、ユーザーの反感を買う可能性もあります。今後の開発元の対応が注目されます。
参照元: https://gamerant.com/tony-hawks-pro-skater-3-4-easter-egg-controversy/