画像出典: 元記事
株式会社カプコンは、現在開発中の人気ゲームシリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』に対する一部ユーザーからの過度な批判や、開発スタッフへのハラスメント行為に対し、断固たる法的措置も辞さないという声明を発表しました。発表によりますと、SNSやインターネット掲示板上において、ゲーム内容に関する不当な評価や誹謗中傷、さらには開発スタッフ個人への脅迫行為などが確認されているとのことです。
『モンスターハンター』シリーズは、プレイヤーがハンターとなり、様々なモンスターを狩猟するアクションゲームで、世界中で多くのファンを獲得しています。最新作『モンスターハンターワイルズ』は、発表直後からその美麗なグラフィックや新たなゲームシステムに期待が寄せられていましたが、一部ユーザーからは公開された情報に対する不満の声も上がっていました。カプコンは、こうした意見に対して真摯に耳を傾け、改善に努める姿勢を示してきましたが、一部の批判がエスカレートし、ハラスメント行為に発展したため、今回の声明発表に至ったとしています。
声明の中でカプコンは、「健全な意見交換は歓迎するが、誹謗中傷や脅迫といった行為は断じて容認しない」と強調。法的措置の検討に加え、プラットフォーム事業者と連携し、悪質な投稿の削除やアカウントの凍結などの対策を講じる方針を示しました。また、ファンに対しては、冷静な議論と建設的な意見交換を呼びかけるとともに、ハラスメント行為を目撃した場合は、通報するよう協力を求めています。今回のカプコンの声明は、ゲーム業界におけるハラスメント問題に対する警鐘となるとともに、健全なコミュニティの維持に向けた重要な一歩となることが期待されます。『モンスターハンターワイルズ』の今後の情報公開や、カプコンの対応に注目が集まります。
参照元: https://gamerant.com/monster-hunter-wild-harassment-backlash-lawsuit-threat-capcom/